Mobility Experience (MX) Conceptsモビリティエクスペリエンスコンセプト
Mobility Experience [MX]
自動車市場は100年に一度といわれる大変革期を迎えています。
トヨタ紡織はCASE(※1)やMaaS(※2)などの技術の進化と、自動車の消費者価値の変化に対応するため技術開発を進めています。 例えば、来たる自動走行技術を予想し、インテリジェントコンシェルジュのようにタイムリーな快適機能を自律的に提供するADAS(※3)車レベル3・4のMX191(※4)と、さまざまなサービスのために適切な空間に切り替えることができるMOOX(※5)を提案しました。モビリティ空間における新しい価値の創造をリードしている私たちは、将来のパワートレインの進化、すなわちBEV(電池式EV)とFCEV(水素燃料電池EV)などに対応する、最も効率的で適切な機能の車室空間も同様に検討しています。
Mobility Experience [MX] Concept Models
トヨタ紡織は、利用者価値がモノから体験価値に変わる社会を予測し、人間中心のイノベーションで生み出した車室空間のコンセプトを実現可能なモデルとして具現化し、さまざまな場所で公開しています。 “MX221”と“MOOX”はCES 2022で公開されます。 上記のほか、“MX191”はCES 2022トヨタ紡織 特設サイトで、 “ACES”および“TFAS”はこの技術サイトでご確認いただけます。
Concept Models
車室内の人の状態を読み取り、五感制御による状態誘導で安心・快適を提供。
人の状態を常に見守り、寄り添う空間です。
車室内でできる“コト”が増える“変幻自在”なコンパクトモビリティ空間。
パーソナルから4名乗車まで対応し、乗車中のさまざまなアクティビティに最適なレイアウトを提供しています。
Concept
自動運転レベル4を想定した車室空間モデル。内装やシートで乗員の生体情報を検知して眠気や感情を推定する技術や、状況に応じて音楽や光などで人の五感を刺激し、乗員一人ひとりに安心・快適を提供する技術を搭載しています。
T-FAS Concept
クルマの使われ方が多様化する自動運転レベル4・5時代に向けて、車室内でできる“コト”が増える“変幻自在”なコンパクトモビリティ空間。パーソナルから4名乗車まで対応し、乗車中のさまざまなアクティビティに最適なレイアウトを提供します。
MOOX-RIDE
車両の位置情報に合わせ、透明ディスプレイを使用した車窓映像に重ねるAR表現や、臨場感のある立体音響、座席の振動やミスト・送風など五感で体感する没入型コンテンツ体験バス
出展概要:「HALOWAY~気象現象を体感するXRバスツアー~」
異常気象や美しい気象現象を五感で体感し、環境保全の大切さや様々な気象の発生条件を学ぶ没入体験型ツアー
(日テレ共創ラボとプロトタイプコンテンツを共創)